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島旅 2日目

今日も強い風が吹いている。

島にふたつある火山のうちのひとつ標高854m八丈富士へ。
旅計画を練っているときは、山に登ろうという気持ちでいっぱいだったけれども、風が強く、寒かったなど、諸々な理由もあり、山登りは次の機会に。

山頂まで登って行かなくても、山の中腹にある牧場からの眺めも素晴らしい。

油断すれば飛ばされそうな強風のなか、茶色の毛足の長い牛たちが、何をするでもなくぼんやりと草の上に座っていた。





こんなに素晴らしい眺めを毎日見ることができるなんて、なんという贅沢。




海の上には、雲の影。

まるで、絵物語の世界。




無人島の八丈小島。



宿では八丈牛の牛乳を使ったスープをいただく。


夜、台湾リスになって、南国の植物を渡り歩く夢をみる。

| ikuko | 23:59 | - | - | - | - |
島旅 1日目
 


かめりあ丸が着岸したのは島の北東側の底土港。

半ば酔い疲れて島に降り立っても、地面がゆらゆらと揺れ続けている。
桟橋には巨大なテトラポットが積み重なっていて、目の前の海は荒々しく、石段に座って岩肌に波が砕ける様子をしばらく眺めている。

まるで外国のように感じるのは、植物のせいなのかもしれない。
街路樹にはヤシ、道路沿いにはハイビスカスが植えられている。
空港へ向かう道の斜面には、花の咲く季節に来られたらどんなに素敵だろうと思うほどにアロエが斜面いっぱいに広がって、鮮やかな鳥のようなストレリチアの花が咲いている。
ヤシやシダなど、まるで南国のように巨大化した植物が多い。

雲が近く感じて、寒いのに、空の眺めはまるで夏のよう。





町営の裏見ヶ滝温泉。

こんな眺めのよい緑に囲まれた露天風呂が無料だなんて、信じられない。
滞在中2回ほど裏見ヶ滝温泉に入りに来る。
入った途端に肌がつるりとして、塩っぽい泉質。
のんびり浸かり続けたらあっという間に体力を消耗しそうな感じのお湯だった。

| ikuko | 23:59 | - | - | - | - |
島旅 出発の夜
 


船を見に行くたびに、「船旅、いいな。」とぽつりと思う。

けれども、横浜の大さん橋で見かけるような何万tもする立派な船で贅沢三昧な旅をしたいわけではなく、なんとなく、船に乗って出かけたらどんなに素敵な旅になるだろうといつも漠然と思っていた。

年末年始を八丈島で過ごすことに。
東京・竹芝桟橋から八丈島はたった300km程度の距離で、乗るのは東海汽船の大型客船(といっても3837tの小さな船)「かめりあ丸」。
竹芝桟橋を22時20分に出港して、三宅島・御蔵島を経由。八丈島まで、11時間の船旅。

八丈島では、飛行機も船も欠航率が高いことは知っていたけれど、出発当日に「本日の運行状況」を確認すると案の定「条件付出航」(出航はするけど、港に接岸できない場合は東京に引き返すという条件)。

埠頭や羽田空港の夜景を眺め、それだけで、もう十分に船を楽しんだなと思う。
東京湾を出ると揺れるので、みんな早めに寝てね、というような内容の船内アナウンス。
湾の中はいたって平穏なもので、波ひとつ立っていない。

部屋に戻って始めは、なんとなく、いい気分で揺られていたけれど、早朝目が覚めると、ぞっとするほど気分が悪い。
デッキは荒天のため閉鎖されていて出られず、気晴らしに窓の外を眺めると、外は黒々としたうねりと波しぶき。
こんな海の中を、小さな船が漂っているのかと思うと急に心細くもなってくる。
それでも、あおく光る波しぶきは宝石のように美しく、そんな風景を見られただけでも、船に乗ってきてよかったな、と思う。

| ikuko | 23:59 | - | - | - | - |
GUMIT
 


ヴィンテージファブリックを使ったハンドメイドのヘアアクセサリー「グミ」。

ひとつとして同じものはないので、お店のひとにお願いしてショーケースに並んでいるもの以外も全部出してもらう。選ぶのも、とても真剣。

こんな風にお買いものが楽しい、選べないくらい全部が全部かわいいと思えるのは、フリドメールの水着とこのグミのヘアアクセサリーくらいだなと思う。

眺めているだけで、幸せな気分になる。

こんなヘアアクセサリーをできることなら、自分でも作ってみたい。
| ikuko | 23:02 | - | - | - | - |
PICCOLO VASO
 


先週の同じ曜日に来たばかりだけれど、遠く、吹雪の札幌からMちゃんが葉山に遊びに来てくれたので、家族みんなで小坪のピッコロ・ヴァーゾへ。

今日も風は冷たく、とても寒いけれど、こんな風を海のスポーツをする人たちは、いい風というのだろうか。
小坪マリーナから逗子海岸方面を眺めると、遠くにスタンドアップパドルで海上散歩する人たちが見えた。

3連休中日の今日、クリスマスイブということもあって、予約のお客さんが次々に入って来る。
今日もまたシラスのピザなどを頼み、一番大きなテーブルを囲んで、のんびりとした休日のお昼ごはん。
| ikuko | 23:59 | - | - | - | - |
五行



せめて1か月に1回くらいは、おいしいラーメンが食べたいと、葉山に引っ越してきてからよく思う。

幕張メッセでのイベントに参加した帰り道、銀座で途中下車して五行で焦がし味噌のラーメン。

ちょっとお酒なども飲みたい気分になる大人な雰囲気のラーメン屋さん。
| ikuko | 23:59 | - | - | - | - |
PICCOLO VASO




甥っこkといもうとのMちゃんが葉山に遊びに来てくれる。

お昼に、なんとなくずっと行きたいと思っていた小坪のイタリアン、ピッコロ・ヴァーゾへ。

お店の目の前は小坪漁港。
数軒となりには、このあたりでとれた新鮮な魚が並ぶ魚屋もある。

生ハムとパルミジャーノのサラダ、鹿肉のトマトソースのパスタ、シラスとチーズのピザなどなど、それぞれをシェアしていだたく。
どのお料理もとても美味しくて、ピザの薄くてぱりぱりとした生地は、見た目にも美しい。
シラス好きのkがピザをみみから先に食べるのも、わかるような気がした。

| ikuko | 23:59 | - | - | - | - |
あおさぎ
 


田越川のあおさぎ。
| ikuko | 23:59 | - | - | - | - |
大平山
鎌倉の山へ、紅葉を見に連れて行ってもらう。

大平山に続くハイキングコースの入口は、閑静な住宅街の中(覚園寺口付近)から始まり、ゆるゆると乾いた感じのいい道が続いている。
お天気もよく、風もまったくない山歩き日和だけれど、日陰はひんやりと寒い。




昼ひなかでも日の光が弱くて、山道や岩や広がる葉の上に落ちる光の影がいちいち美しい。
見えたそのままに撮れるカメラを持っていたらな、と思う。




なだらかな山道をのんびり歩いて、標高わずか159.2mの大平山の頂上までは1時間程度。
ここが鎌倉で一番高い場所なのだとか。

大平山の頂上からの眺め。
頂上からは横浜や、はたらく船の浮かぶ横須賀の海も見える。




道の途中で撮った、鎌倉の山と相模湾。
遠くに見える山の連なりは伊豆半島。




獅子舞の紅葉。




山肌にシダの生える、謎めいた雰囲気の山道。



| ikuko | 23:50 | - | - | - | - |
シダ




植物のなかで一番魅力的に思うのは、シダの葉。

| ikuko | 20:25 | - | - | - | - |

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