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おおみそか
 

年越しのお蕎麦。

あたたかいお蕎麦を食べるのは、
1年のうちでこの日だけ。

今年は誰にとっても、
ほんとうに不安の多い一年だったと思う。

こうして年の最後の日に
あたたかいお蕎麦を食べながら
一緒に過ごせる人がいるというのは、
しあわせなことだなと思う。
| ikuko | 23:59 | - | - | - | - |
イタリアンおにぎり
 


風は冷たいけれど日差しはあたたかそうだったので、

午後をまわってから3人で散歩に出かけることに。


途中タントテンポに寄って干しプルーンを購入。

となりのクッチーナでは、お正月のご馳走用に

普段は見かけないお惣菜がずらりと並べられていた。

本当にどれもおいしそうで、Nくんは伊達巻を購入。

そしてイタリアンおにぎりも3つ。


森戸の海を眺めながら、

上空を飛ぶとんびの様子を窺いつつおにぎりをいただく。


おにぎりにはビネガーにイタリアンパセリに松の実、

ドライトマトなどが入っていて、

自宅でも変わりおにぎりとしてちょっと作ってみたいな、

と思わせる味だった。
| ikuko | 22:50 | - | - | - | - |
富士山
 


午後、山々があおい影になって、その向こうに富士山が見えた。

朝早く海岸を散歩してみたいと、

葉山に越してきてから何度となく思っているのだけれど、

朝が苦手なので雲のない富士山の姿を見るなんて、

本当に夢のような話。
| ikuko | 22:33 | - | - | - | - |
お泊り会
 
ともだちが、はるばる葉山まで遊びに来てくれる。

ストーブに当たりながら、夜中までおしゃべり。

お泊り女子会。



気がつけば、いつのころからか仕事でも家でも

それほどたくさん話すことがなくなったなと思う。



手放しに楽しい時間を過ごして、

そして、気持ちの通じるともだちがいることは、

なんて心強いことだろう、と思う。
| ikuko | 23:59 | - | - | - | - |
Beach Muffin
 


Beach Muffinでおひるごはん。

ベジバーガーの付けあわせのフライドポテトは

今まで食べたどのフライドポテトとも違った味で、

とても美味しい。

量もほどよいので、少量食べて満足する。


いつ来てもBeach Muffinは居心地がよくて、

いつまででもいられそうな気がするから不思議。

おしゃべりと、空間と、おいしい料理を楽しんで、

のんびりと午後の時間を過ごす。


窓の外に並べられた鉢植のみどりの雰囲気がまた素敵で、

こんな風に部屋の中から緑が眺められるような部屋に

住めたらいいなと思う。

いま育てているジャスミンがもう少し自立してくれたら、

少しずつ別な植物も増やしていきたい。

いずれ、そうやって自分選んで育てた植物に囲まれて

生活をするのが、叶えたい夢のうちのひとつ。
| ikuko | 23:59 | - | - | - | - |
グレン・グールド
 


グールドを聴き始めたのは、ちょうど私が学生だった頃で、

本当に、こんな風に気持ちを傾けたアーティストは

後にも先にもきっとこの人くらいだろうな、と思う。


黄金町のジャック&ベティという映画館に

「グレン・グールド」を観に行く。


グールドについて書かれた文章はたくさん出版されているし、

今までにも、映像作品はいくつも作られた。

けれども、このドキュメンタリーの中で語られたのは、

今まで誰も知り得なかったグールドの姿。


近しい人たちによって語られるグールドは、

半ば神格化された姿とは程遠く、

こんなグールドを知ってしまってよかったのかな、

と戸惑うほどに、きわめて人間的だった。


淡々とした、よいドキュメンタリーだったと思う。



急に、平均律が聴きたくなった。


| ikuko | 23:19 | - | - | - | - |
冬休み
 


今日から冬休み。

なんでも始まりがかんじんと思い、

台処でオートミールと豆乳でポリッジを作り、

箱で送られてきたリンゴの最後の2つを煮る。

簡単だけれど、からだにやさしい朝食。


一日ゆったりと家で過ごして、

午後の遅い時間に森戸海岸へ。


森戸海岸の貸しボート屋さん、

いつも気になっていて乗ってみたいとは思うけれど、

釣りをしなくても貸してもらえるものなのだろうか。
| ikuko | 17:22 | - | - | - | - |
冬旅 2日目
 


朝、ホテルからの眺め。

昨日はチェックインが遅かったので、窓の外も眺めずにいたのだけれど、
朝起きたらこのすばらしい眺め。
目の前は昨日直島に行くのに利用したフェリーターミナル。

どういうわけか、そういう部屋を予約しているわけではないのだけれど、
どこに泊まってもホテルの人がいつもいい部屋を選んでくれる。

朝は苦手なのでゆるゆる身支度をして、チェックアウト。

せっかくなので、電車好きの甥っこKのために、
琴電に乗ってみようと思う。
乗ることが目的なので、片原町駅から瓦町駅までの1駅だけ。

券売機に硬貨を入れて切符を買うのも新鮮だけれど、
なんと、改札に人がいる!
切符にハサミを入れてくれて、なんだか懐かしい気持ちになる。



ホームには長い木のベンチがあり、ゆったり電車を待つことができる。
とりあえず、来た電車に乗ってみる。



電車の中。
天井に扇風機もあり、ひと昔前の相鉄線のような雰囲気。



電車を降りたら、あまりの寒いので(この日は東京よりも高松の方が気温が低かった)、
うどん屋を見つけて入ってしまう。
ここはセルフではなくて、きちんとしたうどん屋さん。



今まで食べたうどん屋さんはメニューがあってないような感じだったので、
メニューが多いので悩んでしまう。
ちゃんぽんうどんなるものもあり、どうしようか悩んだ結果、かま玉。

アツアツもちもちで、しかもつるっとして、意外に伸びる不思議な麺。
だしの醤油をさらーっとかけるのだけれど、これがまた本当に美味しい。
「もう日本に帰ったらふつうのうどんは食べられないかもしれない」
などと、ここも日本なのに、なぜかそう思えるほど香川のうどんは美味しかった。
お店の人が「遠くからいらしたの?」「今日は特別に寒いから」と気さくに声をかけてくれる。
これが普通の冬の寒さではないのだなと思う。
確かに、本当に目をつぶって歩きたいくらい寒かった。

午後の早い飛行機に乗るため、お昼には空港へ。

空港行きのリムジンバスに乗ると、ふわふわ鳥の羽根のようなものが舞っていて、
街路樹に毛抜けの時期の鳥でもいるのかな、とぼうっと眺めていたら、
どうやら雪のようだった。
積もる雰囲気はないけれど、とてもやわらかな雪。
四国でも雪は降るのだなというのと、クリスマスに雪が降ったので感激。

うどん、おいしかったな。
こんなにおいしいなら、香川の人が3食うどんを食べたとしても仕方がないと思う。
次回は本気でうどんを食べに、讃岐のあたりにも行ってみたいなと思う。

運転の練習まじめにしよう、心に決めた旅行だった。
| ikuko | 23:59 | - | - | - | - |
冬旅 1日目


連休を利用して小旅行。
うどん県へ。

出発時刻より1時間早く羽田空港に到着して、
第2ターミナルの展望フロアでひとしきり飛行機を眺める。
天気も空気もよかったので、遠くの建物まではっきり見えた。
今晩ライトアップされるはずのスカイツリーも。

次々に飛び立つ飛行機を眺めていたら、
時間なんていくらあってもたりない。
ゆっくりコーヒーでも飲んで朝ごはんをしようかと
十分な余裕をもって家を出てきたのに、そんな時間すらなくなってしまった。
慌てて搭乗口へ。



旅行は飛行機に乗るところがまず始めの楽しみで、
子供のようにわくわくした気持ちになる。



機内は閑散としていて、後方シートはほぼ1列1人。
快適すぎて、微妙に落ち着かない。



空の中からウィンドファームを見つける。

紅葉した山々も見えて、空の中から紅葉狩り。

高松空港までは1時間20分ほど。
羽田を離陸して、あたたかい飲み物を飲みながら
外の風景を眺めていたらあっという間に到着。

高松空港から高松市内へは、飛行機の到着時間に合わせて
リムジンバスが運行しているので、到着ゲートを出て
バスの切符を購入したら、すぐにバスに乗り込む。
待ち時間もほとんどなく、スムーズに高松市内へ。

この旅行、「讃岐うどんを食べよう」ということ以外はほとんど無計画。
いつも通り気分に任せた自由な旅行。

とりあえずは、おなかが十分に空いているので、早速うどんを食べようと思い、
中新町で下車。

トコトコ歩いて「さか枝」へ。

大通りも街なかの細い道も、寒さのせいなのか、
それとも人口が少ないせいなのか、ほとんど人が歩いていない。

外は閑散とした雰囲気なのに、
「さか枝」に入ると・・・
すごい数の人!

そうか、街中に人がいないのは、
みんなうどん屋でうどんを食べているからなのか。
この状況、明らかにおかしい。

とりあえずは店内に入って、うどんに行き着くだろうと思われる列に並ぶ。
いわゆるセルフと言われているカテゴリーに入るこのお店、
列に並びつつ、この後どうなるのか(どうすべきなのか)と人の様子を観察。

 列に並んでレジで注文する
 どんぶりにうどんが入って手渡される
 麺をざるに移し、お湯に浸して自分であたためる
 ねぎ・しょうが等の薬味を入れる
 タンクに入っただし汁を蛇口をひねってそそぐ

麺を自分であたためるとか、だしをタンクからそそぐとか、
セルフサービスの域を超えている気がする。

でもそれが当たり前のうどん県民。



かけうどん(小) 160円

休日の朝からうどんを食べたい気持ちがわかった気がする。
本当に、びっくりするほどもちっとした食感と粉のいい味がする。
そしてとても安い。
極限までセルフサービスなのでずいぶん人件費はカットされているのだろうけれど、
それにしても驚きの安さ。
小さいサイズでも十分おなかがいっぱいに。

列の順番がまわって来て注文してから食べ終わるまで
滞在時間はものの10分。
あっという間の初めてのほんものの讃岐うどん。

なにがなんだか、ほんとうにあっという間だったので、
お店を出たあとすぐ、もう一回お店に入って食べなおしてみようかと思ったほど。


中新町から港までは2キロほどだったので、
せっかくなので少し町の様子をうかがいつつ歩くことに。
中央公園を横切って、大通りをまっすぐ北に歩いていくと高松港へ出る。

そこそこ大きな町のはずなのに、音が少なくて、
なんだかとても静かな町だなというのが高松の印象。


これから直島へ。

フェリーターミナルで直島行の切符を買って、船を待つ人たちの列に。



あまりの風の冷たさに、何も考えずに列に並んだせいか、
行先の違う船に乗ってしまうところだった。
ちゃんと「しょうどしま丸」と行先が船名になっているのにも気がつかず。
小豆島に行ってしまうところだった。

直島行きのフェリーの場所を教えてもらい、時間ぎりぎりに乗り込んで出港。



後ろに見えているのが高松港。
直島までは45分程度。
デッキにいるには寒すぎるため、写真をとったらすぐに船内に避難。
気候が良ければ、ずっと外にいるのも気持ちがいいだろうな。
小さな島のそばをいくつも通り過ぎて、ようやく直島へ到着。

直島へ来た目的は地中美術館。
ずいぶん前からいつか行きたいと思っていて、ようやくそれが叶った。
地中美術館は安藤忠雄が設計した建物がほぼ地中に埋まった状態の美術館で、
モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの作品を体感できる。



この美術館、名前からしてどんな世界が広がっているのだろうとわくわくする。

建物のなかは薄暗くて、見えるのは空とコンクリートの壁。
壁に囲まれてた細い通路の真上に広がる空。
まるで迷路のようだと思うのだけれど、
サインや案内のスタッフがいなくても誰も迷うことがなく
作品にたどり着くことができるのが不思議。

クロード・モネ 「睡蓮の池」ほか

靴を脱いで入る小さな四角い大理石を床一面に敷き詰めた真白い空間。
自然光でみるモネの睡蓮を描いた作品。
空間の広さも5つの作品のために作られたとのこと、
光の、ゆらいだ瞬間など思わず息をするのをためらってしまう。
光の加減によって作品がどのようにでも変わりえるような気がして、
モネの作品は、実際にはとても抽象的なものだったのだと気がつく。



ジェームズ・タレル 「オープン・スカイ」

作品の入口を入ると四角いの空間のぐるりは真白の壁。
その壁沿いは観賞者が座れるようになっている。
適当な場所に座って見上げると、
部屋の中央部分の天井が切り取られたように空いていて、空が見える。

思い思いの方角に座って、空を眺めている人たちは数分もたたないうちにほとんどの人が
「なんだか、眠くなってきた」と言って立ち上がって部屋を出ていくのが不思議。
私がいたのがどれくらいの時間だったかまったく覚えていないのだけれど、
どういうわけかみんな眠くなるようだ。

天井の四角いスベースから見える空は、
あおくて、切れ切れに雲が流れていて、
しばらく座って眺めていると、なんだかその空間の一部になったように感じて、
どんどんいろいろなものが遠くに感じられてくる。
気がつくと自分がこの場所にどのくらいいたのかどうか、ほんとうにまったくわからない。
インスタレーションの面白さを知って、新しい何かがひらけたような気がした。


地中美術館からふわふわとした気持ちのまま、
このままきっとどこにも行かれないような気持ちになり、とりあえず歩いてみる。

道は1本、くねくねとした下り坂。
歩いていくとだんだんに気持ちがしっかりしてきて、景色を眺める余裕が出てきた。
島の中の移動は基本、車かバス、または自転車。
地中美術館から海沿いに西側を歩いている人は誰もいない。
植物を眺めながら、遠くにはい色の雨雲がどんよりと垂れ下がっているのをみて、
そして、急に風が冷たくなったことに気がついて、
雨が降るのかもしれない、と思う。

ところどころには、こんな素敵な海岸も。



どうやら正しい方向に歩いたようで、25分ほどで宮浦の港へ着く。
高松行きのフェリーの出港は1時間後。

体が冷え切ってしまったので、海の駅であたたかい飲み物んで休んでいたら、
となりの女性2人はこんな時間になのにうどんをすすっている!
ここではおやつにもうどんを食べるのだろうか。

直島は本当に素敵な、不思議な島だった。
次に来た時にはぜひ、オープン・スカイのナイトプログラムを体験し、
ベネッセハウスに宿泊できたらと思う。


大移動と不思議体験の充実の1日目。

| ikuko | 23:59 | - | - | - | - |
雪の下教会
 



雪の下教会の入口の横に飾られている馬小屋を見せてもらう。


子供の頃、クリスマスの季節になると

ツリーや馬小屋を飾るのが楽しみだった。

そんなことを思い出して、「今年は馬小屋を飾ろう」と思う。

引っ越しをしたせいか、馬小屋の入った箱がなかなか見つからず、

ようやくT子さんが発見したものの、

中には馬小屋と天使が一人だけ!


他の人たちや馬や羊は行方不明に・・・
| ikuko | 00:36 | - | - | - | - |

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