Page: 1/3   >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | | - | - | - | - |
トルコの小麦




逗子の自然食品を扱う「陰陽洞」という小さなお店で、

トルコ産の有機小麦をみつける。


トルコの小麦の味ってどんなだろうか。

目的もなく買ってしまったので、何を作ればいいのか。

とりあえずベーグルを焼いてみる。


お昼の時間にちょうどよく焼きあがったので、温かいベーグルでお昼ごはん。

| ikuko | 13:08 | - | - | - | - |
タカ
 


湘南国際村から、のんびり歩く道はほんとうに気持ちがいい。

人工的な音がなく静かで、うぐいすが鳴く声が山に響いている。


立派なタカ2羽連れて、散歩に来ている人もいた。

タカの足にはリードのようなものがついていて、

革の長い手袋をはめて腕にとまらせている。


山歩きに来ていた上品な年配の女性が

飼い主に、「何の鳥ですか?きれいな羽根ね!」などと話しかけ、

「餌はなにをやるの?みみずや虫を食べるのかしら?」と聞くと、

飼い主は「タカは基本的に肉食ですから、鳥を食べます」と答えていた。

もちろん、タカの他にも肉食の鳥はたくさんいるし、

何の不思議もないはずなのに、そんな会話を聞いて

タカを目の前にするとちょっと怖い気持ちになる。

先日、カラスに飛びつかれたせいかもしれない。

| ikuko | 20:08 | - | - | - | - |
練習
 


10年以上写真付証明書としてしか活用できていない運転免許証。

車がなくてももちろん何の不便も感じないけれど、

父が5km/L しか走らない某国のエゴカーを

そこそこ燃費のいい国産車に乗り換えたのを機に、

「車を練習してみよう」という気持ちになる。

ブランクが長すぎて、当然気持ちだけでは乗れない。


湘南国際村の巨大な駐車場。

ここなら、誰の迷惑にもならずに練習ができる。

とりあえずエンジンをかけて、アクセルとブレーキだけは踏めるようになった。

先は長いなと思う。
| ikuko | 19:51 | - | - | - | - |
おとどけもの
 


夜遅く帰宅すると、玄関の前のベンチの上に
何だろうか、ぽおっと白いものが置いてあるのが見えた。
近づいてみると、ちいさな紙の包み。

メッセージカードと一緒に包まれていたのは、
長柄のパン屋さん「くうら」のケーキだった。

毛のつややかな猫ちゃんと一緒に住んでいる
ご近所のTさんからのおとどけものだった。

疲れて暗い夜路をゆるゆる歩いて帰って来て、
こんなすてきなお届けものがあるなんて、
じんわりと、気持ちが広がる。

甘みよりも酸味の際立つアイシング。
上品な味のしっとりとした生地。

父に熱い紅茶を入れてもらい、
静かな夜のおやつ時間。
| ikuko | 00:21 | - | - | - | - |
鳥とは認めない
 
きょう、駒沢公園のベンチにただ座っていただけなのに、
カラスが飛びかかってきた。
お天気もよくて、緑の広がった気持ちのよい午前中だったのに、
一体どういった目的で飛びかかってきたのかさっぱりわらかない。
巣に近づいてはいないし、食べものを食べていたわけでもない。
キラキラしたものも身につけてもいなかった。
理由がわからない。

突然大げさな羽音をたてて飛びついてこられたので、
それで一瞬、怯んだのがいけなかった。
頭の上をばさばさ飛ばれて、執拗に追いかけてくるので、
お昼に食べようと思っていた、甘いパンをひとつ遠くに放り、
そのすきにその場を離れた。

本来なら、あの場面では羞恥心を捨てて、本気でたたかうべきだった。
カラスに負けた!
そう思うと、怒りに似た奇妙な気持ちがどこからともなくやって来て、
久しぶりに悔しい、と思う。

雨上がりの水たまりで水浴びしている葉山のカラスは、
どことなく、かわいらしくさえ思えていたのに、
都会のカラスは同じ鳥とは思えないくらい、鳥らしさがないな、と思う。
| ikuko | 00:07 | - | - | - | - |
種まき
 


いい風が吹いていて、日差しもあたたかい。

こんな日には庭作業をしたくなる。

軽く草取りをしたあと、

去年の夏に庭に茫々と広がったバジルから、

種がたくさん採れたので蒔いてみる。

このバジルは、横浜のほとんど日の当らないマンションの

バルコニーで育てたのが最初だった。

今回芽が出れば3世になる。
| ikuko | 14:29 | - | - | - | - |
パンとワイン
 



朝から雨降り。

気まぐれにやんで明るくなったり、真白くなるほど強く降ったり。

雨がやむ瞬間を待って、長柄のパン屋さんくうらへ。

ふうわりしっとりしたパン生地と、ローズマリーの香りを思い出しながら、

夜はパンとワインにしようと決める。


以前どこかで飲んで気に入った、モンテプルチアーノ種のワインを横浜で見つける。

お手頃価格なのに美味しい。

ワインはほとんど何の知識もなく、お酒もたくさんは飲めない。

けれども、こんなワインなら毎日気軽に飲みたいなと思う。

全部は飲みきれないことを見越して、干しプルーンも買っておく。


一晩ワインに浸しておき、翌朝にシナモンを入れて弱火でゆっくり煮る。

ずっとむかし、姉が「簡単だよ」と教えてくれたプルーン煮。

本当に、何の失敗も考えられないほど簡単で、夢のように美味しい。
| ikuko | 23:39 | - | - | - | - |
石渡源三郎商店
 



数年前、突然ひじきの美味しさに目覚めて、

一日おきくらいにひじきを煮ていた。

そのうちに出かけるたびにいろいろなお店でひじきを買い求め、

そして、ついにこれが最高と思うものを発見。


鎌倉にある石渡源三郎商店の定番でもあるこのひじき。

少々値ははるけれど、これを超えるものはないと思うほどおいしい。

ねっとりとして、香りもあり、味がしっかりとしているので

できるかぎりうす味で調理する。


料理はいつの間にか苦手意識の強いものになってしまったけれど、

このひじきを煮ているときはなぜか気分が高揚する。

ひと袋の半分ほどを使って、肉厚のシイタケと一緒に

時間をかけてじっくり炒めて煮る。

できあがった大きな鍋ひとつぶんのひじき煮は、

毎回「もしかしたら作りすぎたかも」と思ってしまうのだけれど、

気がつくといつもすっかりきれいになくなっている。



| ikuko | 22:14 | - | - | - | - |
ブルーベリー



庭のブルーベリー。

これは花なのかな、

今年も実をつけてくれそうな気配がしている。

バークレーにいる甥っこのKは、去年の夏はこの家で一緒に住んでいた。

彼なりの器用さでこの木のブルーベリーをつまんで食べていたな、と思い出す。

ひとつの家に最小2人、最大8人で生活していたひと夏は、

それはそれでにぎやかで愉しかった。
| ikuko | 21:55 | - | - | - | - |

高校の時からの友達が、葉山に遊びに来てくれた。

車に乗って、一緒に山の水をくみにいく道すがら、

湘南国際村に抜ける星山トンネルの手前で馬を見る。

鶴岡八幡宮では耳しか見られなかったので、もやもや感をここで解消。

きれいな毛並みの馬が3頭と、馬場に小柄のが2頭。

間近で見られたのがうれしかった。

引き馬もやっているとのこと。大人でも、引いてもらえるのかな。


| ikuko | 22:42 | - | - | - | - |

PR