Page: 1/2   >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | | - | - | - | - |
伊豆大島




久しぶりに自転車に乗って、海をみに行く。

晴れていて風もないのに、目を閉じたいくらいの寒さ。

海は、日のあたっているところだけエメラルドのようなあお色に。

遠くに伊豆大島が見えた。
| ikuko | 21:11 | - | - | - | - |
minä perhonen piece,


きょうは日差しのあるあいだなら、気分よく歩けそうな一日。

青山で買い物をしたあと、
せっかくの休日、日差しにあたりながらぶらぶら歩いてみようと思う。

偶然に、いつか行こうと思っていた外苑前の
minä perhonen piece,の前を通ったので覗いてみる。

お店の空間そのものが、美術館のように完璧な雰囲気。
フロアの真ん中のソファに座らせてもらって眺める店内は、
居心地がよく、本当にどこかの美術館にいるような錯覚に。

店内は、服のための布地を使って、リメイクした商品や
犬やウサギのかわいらしいクッション、
遊びごころのあるコースターなどの小物も並べられていて、
お店の奥ではそれらを製作する様子がうかがえる。


minäのテキスタイルには、いつも繋がる何かがあって、
考えてみてもそれが何かはわからない。
多分、それでいいのだろうなと思う。



| ikuko | 21:07 | - | - | - | - |
きたあかりのその後
 


台処の隅にきたあかりの古くなったのが発見され、

開墾した庭に植えたところ、

気がついたら驚くほどきれいな緑の葉っぱが茂っていた。


このまま大きくなっていつかは収穫ができるのかもしれないと、

十分な期待を持って見守っていたところ、

当然のように寒さで冬枯れ。


先週末に横須賀の祖父を訪問したところ、

「じゃがいもは葉っぱが枯れると実が成熟しているころ」

と教えてくれたので、

もしかしたら、すでに収穫時だったのかも?

などど、掘り返してみたところ・・・


少し大きめのむかご大のジャガイモが土の中から

コロコロと出てきた。

なるほど、こんな風にして土の中で育っていたのだなと

確認するも、やっぱり寒くて枯れただけだった。


暖かくなったら、もう一度きたあかりを植えてみようかと思う。

| ikuko | 13:30 | - | - | - | - |


横須賀に住んでいる祖父の家に行く。


古風に日本的な家も素敵だけれど、庭をぐるりと歩くのが愉しい。


庭の中心にある大きなけやきの木はすっかり葉っぱが落ちて、

枝ばかりになっていた。

夏みかんのいつまでも鈴なりの様子や、

いつの間にかセリの群生地のようになった一角、

数年前にはむかごの蔓をたどって、山芋を掘ったことも!

池の淵にどういうわけか現れた里いもを煮付けたら、ねっとりとしてたいへん美味だった。

大葉にみょうがに三つ葉、季節によっては庭をひと回りすれば、食せる植物がたくさん採れる。

なんとも愉しい庭。


自分の庭を持てたら、どんな木を植えようか、どんな植物を育てようか、

散歩をしていて素敵な庭を見かけると、いつもそんなことを取り留めなく考えてしまう。
| ikuko | 21:31 | - | - | - | - |
BREAD WORKS

 

1歳の甥っこkと品川アクアスタジアムへ。

品川にある水族館って、どんなものかと前々から気になっていはいたのだけれど、
もちろんひとりで行く場所ではないと思っていたので、
やっとチャンスが・・・!といった感じで出かけていく。

水族館は、人が多いことを除けば、こじんまりとした雰囲気で
ちいさな子どもを連れてまわるにはちょうどよい広さ。

階下にあるアシカやサメやイルカのメリーゴーランドもかわいらしく、
品川にこんな子どもの喜ぶ場所があるのがなんだか不思議。

人の大勢なところにいたので、いつものようになんとなく外を歩きたい気分になり、
海を見ようかと品川から天王洲までのんびり散歩。

人気のない道を、羽田空港から飛び立つ飛行機を眺めながら歩く。

さすがに1歳の子どもを抱っこして歩くには筋トレ的な距離だったけれど、
kは外の空気が気持ちがよいのか、ぐっすり眠っていた。

天王洲にあるベーカリーカフェ「BREAD WORKS」へ。

kは「3時のおやつの時間に」と預かった大好きなバナナを、
私は冷たいレモネードを飲んで、ひと休み。

倉庫を改装したような建物は、天井が高く、窓の外には運河が見える。

その空間そのものが好きで、自宅の近くにこんな素敵なカフェがあったら
週末が楽しみになるだろうなぁ!と休日の朝を想像してみる。
| ikuko | 23:59 | - | - | - | - |
満留賀静邨+ささま





「ささまで花びら餅を買い、お蕎麦を食べに神田まつやへ」
というのが毎年恒例のようになっている年始めのイベントなのだけれど、
今年はそもそも日本でお正月を過ごしていないので、
なんとなくふわふわといつまでも「始まり」がないような感じで過ごしていた。

帰国してから慌ただしく仕事も始まり、自分でも不思議に思うほど
「始まり」の行事をことごとく忘れていた。

今日は金曜の夜。
仕事後のお酒を久しぶりに楽しんだあと、
「満留賀静邨」という神保町のお蕎麦屋に連れて行ってもらう。

間口の狭い、雰囲気のある真白い暖簾が印象的で、
お蕎麦は石臼でひいたざらりとした食感の自家製粉。
実は田舎蕎麦というものを今まで食べた事がなかったので極太の蕎麦と
その食感に驚く。
すこし硬すぎやしないかと思うくらいのゆで加減は
食べ進めるうちにまったく気にならないようになり、
こんなお蕎麦もいいな!と思う。


おみやげに、といただいた「ささま」の松葉もなかをぶら下げてあるく嬉しさ。

いつも生菓子中心に選ぶので、もなかは2つ3つというような買い方しかしないのだけれど、
ご進物用の箱に丁寧に収められているのを見ると、
もちろんもなかというものはこうして買うべきものなんだなと、改めて思う。


真夜中にいただく松葉もなかの餡の不思議に魅力的な甘さ。



| ikuko | 23:59 | - | - | - | - |
しあわせの雨傘

仕事帰りにちょっと飲んで帰るとゆうに0時を過ぎる長距離通勤。

週の半ばに映画を観るのはそれなりの気合いというものが必要で、
にもかかわらず、カトリーヌ・ドヌーヴが森の中で赤いジャージを着て立っているチラシを手にして、
もうそれだけで心待ちにしてしまっていた映画「しあわせの雨傘」。
監督がフランソワ・オゾンと知ってますます期待が高まる。

作品の時代設定が1977年とのことで、登場する人々はそろっておかしなくらい時代錯誤なファッション。
袖も丈も短くぴっちぴちのセーターを着ている息子が登場するたびに、笑いをこらえるのに必死。
今の人でもそれなりの恰好をすれば、ひと昔前の人に変身できてしまうものだなあ!と感心してしまうほどの自然さだった。

部屋の小物一つとってもレトロにかわいらしく、
どの場面でもそんなことに気をとらわれてしまい、字幕は読み逃しっぱなしに・・・

カトリーヌ・ドヌーヴ扮する雨傘工場経営者の妻スザンヌは、「あり得ない!」と思ってしまうほど天然お気楽な性格なのだけれど、「もしかしたら、素はこんななのかもしれない」と錯覚してしまうほどのはまり役だった。
きっと赤いジャージだって嬉々として着ているはず(しかも青いジャージも持っていた!)

こんな手放しで楽しめる映画はなかなか見られないなと思う。



| ikuko | 00:38 | - | - | - | - |
芽キャベツ



今日はあんまりにも空が青くてきれいだったので、

もしかしたら外はあたたかいかもしれない・・・、

などど期待して庭へ出てみる。


当然あたたかいのは日差しだけで、外はびゅうびゅうと冷たい風。


このところずっと晴れ続きなので庭の土はすっかり乾いていて、

寒いのを我慢しつつじゅうぶんに水をまく。


それにしても、芽キャベツの成長はなんとも頼もしい。

こんな寒さにも余裕で毎日葉の数を増やしている。


明日は氷点下まで気温が下がる予報。
| ikuko | 18:21 | - | - | - | - |
寒川神社


「きょうは初詣に行こう!」

自然と早起きして、ようやくそんな風に思えた朝。


葉山町と寒川町。距離的に考えたらそれほど遠くはないはずなのに、

なぜか異世界。

年にたった1度だけ乗る単線の相模線。

最寄りの宮山駅下車すると、線路を挟んで、フェンスの向こうは果樹園。



駅の周辺でさえ家もまばらで、音が少ないな、と思う。

川の浅瀬で、フナがゆるゆる泳いでいる。


車通りもほとんどない道路を道なりに進むと

その町の規模には異様すぎるほど立派な神社。

何度訪れても圧倒されてしまう。




今年初めてのごあいさつを終えて、ようやくひと安心。
| ikuko | 18:26 | - | - | - | - |
冬芽




あまりの寒さに、日向を探して職場の近くの公園へ。


植物のことはあまり知らなくて、

「おおきなネコヤナギ!」

と思ったら、どうやらこぶしの木とのこと。


そう言えば、春先に真白い彫刻のような花が

たくさん咲いているのはこの木だったような・・と思い出す。

| ikuko | 21:00 | - | - | - | - |

PR